自分の名義ではなく、他人の名義で借金をした場合の責任

自分名義ではなく他人の名義で借金をした場合

こんにちは。基本的に多重債務を繰り返している方は、借金の限度額が超える為、これ以上お金を借りることが出来なくなります。

 

 

多重債務になる原因の一つとしては、利息を払ったり、支払いを払う為、その場しのぎで色々な審査が緩く利息が高いところから借りることから始まります。

 

 

その様な事を繰り返していくうちに、結果的には限度額いっぱいいっぱいになってパンクするのです。基本的に高金利で貸し付けをしている為、利息を払っている状態だけになり、元金は全く減っていません。ですので滞りなく借金を返していたと自分では思っていても、結果的には元金が全く減っていない状態で、借りるところだけ増えていることになり、最終的に限度額いっぱいになるのです。

 

 

このような時に、誰に頼ることも出来す、家族や親しい友人の名前で借金をしてしまえば大丈夫なのでは?今月、来月さえクリアすれば何とかなるかもしれない?と考える方も多くいるようです。

 

 

一つだけ知っておくべきことは、もしも他人が許可をしたとしても、自分の名義ではなく他人名義で借金をすれば法律違反という事です。

 

 

許可を取った相手にも罪がある為、結果的には第三者を巻き込むことになりますので、他人名義で借金をする事は絶対にやってはいけないことと言う事を念頭においてください。

 

 

他人名義で借金をさせるような債権者(お金を貸している側)は非常に危険

 

このような法律違反という部分がわかっていながら、他人名義で借金をさせる債権者(お金を貸している側)も多くいる事実を知っておく必要があります。

 

 

つまり債権者(お金を貸している側)みずからが、債務者(借金している側)に対して他人名義で借金をしても大丈夫と言うような事を入知恵するのです。

 

 

どのような会社であったとしても、一般的に知名度のあるよなところであれば、ローンを組む際には必ず本人確認があり、またクレジットカードを作るときでさえも、カードは自宅に届くようにしていると言うような感じで本人じゃなければ絶対に作れないような仕組みをとっているのが現状です。

 

 

このような事実を踏まえた上で、例えば保険証のコピーなのでお金が借りれると言う様なところは、非常に悪質な金融機関と言う事は間違いないのです。

 

 

これは俗に言う闇金だったり、明らかに法的に怪しいところであり例えば債務整理の状態になったとしても非協力的であり、金利は有り得ないくらいに高いというケースがほとんどです。

 

他人の名義で借金をした場合、債務整理は出来ません

 

自分名義以外の債務整理は出来ません。

 

 

つまり例えば、あなたがAさんという方の名義を借りて借金をしたとします。その借金が支払えずに、債務整理を選択しようと思っても、その時点であなたはその借金の債務整理をする事はできません。

 

 

この借金の債務整理を出来るのは、あなたが成り済ましたAさんのみです。

 

 

つまりAさんとしては実際に借りたわけでもないのに、自分自身で任意整理をしなければいけないと言うだけではなく、信頼問題にも傷もつきますし、その下に非常に重大な迷惑をかけると言うことになります。

 

 

また、この借金が免責の対象外と判断された場合であれば、名義人とされたAさんが借金を背負わせてるという事になることも非常に迷惑をかける行為となります。

 

 

もちろん自己破産が認められ、本人の名義ではないという証拠がわかれば、あなたの名義で自己破産をするように出来るのですが、免責を許されない場合は相手にも非常に迷惑かかるので注意ですよです。

 

 

債権者(お金を貸している側)にとってみれば、名義人があなたであるとしても、例え別の人であったとしても、言い方は悪いですがどうでもいいという事になるのです。

 

 

債権者(お金を貸している側)は、債務者(借金している側)のお金を確実に回収する事が義務になりますので、名義人が誰であるというのは、債務者(借金している側)の問題であり、実際に債権者にとってみれば、お金を回収出来れば問題がないという事になります。

 

 

ですので、名義人というのは本人でないとしても、支払いをしなければいけないのです。「この借金は僕のではない、成り済ましで作られたんだ」と幾ら言ったとしても、債権者(お金を貸している側)にとっては実際に名前を書いている人から回収するのみという事になります。

 

 

この名義を勝手に使われた方は、勝手に使った人に対して訴訟を起こすことも出来ますが、その様な人の名義を使うような人間ですので、支払い能力がない事がほとんどである為、財産の取り押さえもする事は出来ず、裁判を起こすしか方法がありません。

 

 

支払い能力がない人間に対して、幾ら取立てをしてもお金を回収する事が出来す、結果的には泣き寝入りになります。

 

 

もしこの記事を読んでいる方が、人の名前で借金をする事が出来るのか?と考えているのであれば、相手にとって迷惑になる事ばかりですし、結果的には自分の信頼関係だけではなく、相手の信頼関係も傷つける為絶対にやってろいけないことです。

 

 

信頼しているような方の名義を使って、勝手に利息の高いところで借金をするという借金の解決方法ではなく、しっかりと債務整理をするという気持ちを持って取り組んでください。

 

 

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