旦那さん、妻の借金を内緒で調べることは不可能です

旦那や妻、人の借金は全部調べることは出来ない

こんにちは。長年夫婦として連れ添っている場合、相手の行動が変わる時か分かるのではないでしょうか?例えば急にお金使いがひどくなったとか、なんか見た目が変わってきたとか。

 

 

手取りは減っていって、お小遣いは普通に変わらないのに、残業もないのにゴルフに行っていたりとか、自分の給料と比較して全然似合ってない生活をしていると言うような形です。

 

 

基本的に夫婦の借金というのは、ぎりぎりになって、毎月の支払いが出来なくなり、督促状や電話が頻繁に来るようになってバレるというのが一般的です。

 

 

妻や旦那に借金をしている事をバレたくない為に、毎月の支払いのときにお金がない場合は、自分が借りれる限度額ぎりぎりまで借金をしてしまうというケースが多く、パートナーにバレたくない為に多重債務者になったと言う方は非常に多いです。

 

 

自分のお小遣いや、自分の給料の範囲で借金を返済出来るレベルでお金を借りていれば問題ないのですが、キャッシングリボなどを繰り返していくうちに、自分の給料では払うことが出来ないくらい借金が膨れ上がっている状態になるのが現状です。

 

 

このように、相談に来る方の多くは、パートナーの借金がここまでひどくなっているとか知らなかった…というようなケースが非常に多いです。と言うよりも、パートナーが借金をしている事自体を知らずに、10年以上も過ごしていると言うようなケースも普通にあります。

 

 

その気づかない何年かの間に、「借金とかしていないよね?」と言うような事を聞いたこともあると言う方も多いのですが、基本的にそのような事を聞かれても、借金をしていればなおさら借金をしていないと言うと思います。

 

 

旦那にしても、自分が一生懸命働いて得た金を、自分の妻に任せておいて家計をやりくりしてもらっているとばかり思っているにも関わらず、実は多額のクレジットローンを組んでいたと言うようなのは非常にやるせないと思います。

 

 

また妻の立場からしても、せっかく切り盛りをしているにも関わらず、借金やクレジットカードを使って色々な所で浪費をされているのであれば、家計を預かる者としては非常に困ってしまう状況だと思います。

 

 

では、パートナー、つまり旦那は妻の、妻は旦那の借金をしているかどうか?というのを調べることは出来るのでしょうか?答えは、自分名義の借金以外は詳細を知ることが出来ないという事です。法律上では出来ませんし、逆に他人の借金を調べるというのは法を犯してしまうという事になります。

 

 

妻や旦那の借金を調べる方法とは?

 

どのような方法をとれば借金を調べることが出来るのでしょうか?基本的に借金の情報というのは、信用情報機関という所に集められており、情報開示をする事でその人の借金の状態を調べることが出来ます。

 

 

とはいえ、情報開示を求めることが出来るのは債務者(借金している側)本人、または、本人以外の場合であれば、本人から委託を受けた者のみになります。

 

 

仮に、本人の実印があったり、何かしら調べることが出来る可能性があると思ったとしても、本人と偽って情報開示を依頼したりすれば、法律を犯している事になるので注意が必要です。

 

 

調査といえば探偵事務所などに頼むという事も出来ると思いますが、探偵に依頼した場合でも、結果的には情報を知る為には、信用情報機関に問い合わせるしかない為、探偵がモラルがなく、違法しても調べるというくらいのレベルでなければ調べることは出来です。

 

 

その様な探偵に頼むという事は、自分自身も法律を犯していると言う事になります。知らなかったでは済まされないので、その様な方法で借金を知ろうと思わない事です。

 

本人に聞くのが一番です。

 

基本的に妻や旦那に借金が知られる場合は、督促状が家に届いたり、電話が鳴ったりと言う様な、何らかのケースで第三者から知らされる事がほとんどです。

 

 

ですのでぎりぎりになるまでは知ることが出来ないのですが、やはり借金があるかどうかと言うのは、本人に直接聞くというのが一番いいと思います。

 

 

例えばですが、月のお小遣いを○○円と決めているにも関わらず、そのお金では絶対に買えないような商品を持っているとします。これは子供が見ても明らかで、クレジットカードや、ローンや、消費者金融でお金を借りている以外に捻出が出来ないわけです。

 

 

ですのでお金を借りているのか?なぜこのような商品を買うことが出来るのか?という部分をしっかりと聞くことが大事です。

 

 

本人がなぜ秘密にしたいのか?という部分を考えてあげれば、妻や旦那に対して申し訳ないという気持ちや、借金をしていると言うことで怒られるだろうという気持ちがあるからです。

 

 

ですのでそのような気持ちを先回りして考えてあげて、しっかりと解決策を提示してあげるといいと思います。一緒に解決していこうという風に言えばいいでしょう。

 

借金が発覚したら協力する姿勢を示す

 

借金をするに至るには、何らかの原因があるはずです。例えば夫婦関係が上手くいってきなかったとか、子供の事とか、色々な悩みがあるケースもあるでしょう。

 

 

経済面だけのやりとりではなく、理解を示すというのが大事で、怒っているのではなく、協力して解決していこうという姿勢を相手に分かってもらってください。

 

 

借金がすぐに発覚したからと言って、離婚を選択すると言うのは正しい選択ではないと思います。子供がいるときは、子供に人気の心に傷を与えますし、女性の場合であればシングルマザーで生活していく事は非常に厳しいのです。

 

 

また、日本賃金協会では、「貸し付け自粛制度」というものもあり、配偶者の立場であっても、その該当する人が借金出来ないように、信用情報機関に載せることを頼むことも可能ですので利用後してみてください。

 

合法的に借金を返済する事が出来る債務整理を利用する

 

旦那や妻に、多額の借金がある場合でも、必要以上に落ち込む必要は全くないと思います。債務整理を利用して、合法的に借金を減らすことが出来ますし、一時的にはある程度生活レベルは落ちるかもしれませんが、普通に暮らしていける程度の状態で借金を返済する事は出来るのです。

 

 

債務整理では、任意整理や個人再生、自己破産など、借金のレベル、借金の総額、また今後の生活環境、これからの収入等に応じた借金の返済の方法を選択出来ますし、3年、最長でも5年の間に借金を返済する、もしくは借金全体の免責を検討する自己破産も選択出来ます。

 

 

当サイトが勧めている無料シミュレーションは、20時間、無料と匿名で色々な相談が出来ます。配偶者の相談も出来ますので、しっかりと債務整理に長けた弁護士に聞いてみることをお勧めします。