多重債務の相談、多重債務者に貸し付けを行ってくれる機関はある?
多重債務の相談、多重債務者への貸し付け機関ってある?
多重債務の場合、多くのところから借金をしているため、これ以上借金が出来ないという状況にもなってる場合が多いのですが、相談以外にも貸付自体を行ってくれる機関もあるのです。
貸し付けなどが出来る機関を利用するのはいいですが、借金の抜本的な改善にはならない事を理解した上で取り組んで下さい。現在ある自分の借金を整理するという気持ちでなければ、結局貸し付け機関でお金を借りただけで『多重債務が増えただけ』の状態だからです。
ですので、借金がある場合、『利息を払うために、、家族にバレない様に取り敢えず利息だけでも、、、』という逃げの感じから借金をするのではなく、法律の専門に聞くこと、そして本当に自分がかかえている借金を知ることが大事です。
貸し付けを行っている機関やその注意点
支援を行っているところとして、社会福祉協議会という様な団体があるのですが、そこでは地域によって貸し付けをしたりするところがあります。
消費者救済貸し付け制度、または生活再生試験貸付制度などがありますが、こういったところを利用する方もいるようですが、多重債務で借金まみれの人であれば、根本的な改善ではなく、あくまでも逃げの状態になります。
『またお金が借りられる!!!』と思っているのであれば、それは間違いです。お金を借りれなくなった人が、闇金などからお金を借りるよりもいいと思います。
しかし、結局そのお金を借りる原因となっている『多重債務による借金』『利息だけを払っている毎月』は変えることが出来ないからです。
その貸付制度で借りれたお金を、多重債務の利息を支払う為に使っても、意味がないですし、その貸し付け自体はプラス方向ではなく、マイナスに借金が増えているだけです。
現在抱えている多重債務による債務を放っておいたり、その多重債務の利息を払うために借金をしたりする事、更に貸し付けを受けることは、根本的な借金の解決には全くつながらないのです。
ですので、貸付制度を利用するという考えよりも、まず債務整理の無料相談をして、自分の本当に返す借金の金額を知り、今ある借金の整理をする事を考える方が結果的にはプラスになると思います。
債務整理を行うに当たっても、そういったところに頼む場合はお金がかかります。弁護士や司法書士に頼む費用ですね。
債務整理後というのは、信用情報機関に事故情報が流れ、通常の金融機関であれば5~10年位はお金を借りることができなくなります。
でも、そうれでも借金が減るということは人生の前向きな結果へと繋がりますので、その後そういった機関から貸し付けをしてもらうというのでもいいかと思います。
決してその貸し付けを『今ある借金の返済の為に使わない』という事が大事です。
ただし多重債務者の場合、貸し付け自体を断っている所もあります。結局、多重債務をして借金をしているのだから、お金なんて返せないでしょうというのが本心なのかもしれません。
ですので、そういった部分をしっかりと考え、できるだけ今の現状を把握して理解して取り組むというのがいいと思います。
あなたの借金の総額ってどれ位なのか知っていますか?
多重債務者の多くの人は、自分の借金の総額を大体把握しているため、『今の現状をどう頑張っても返せるはずがない、、、』という気持ちになっているのが殆どです。
それは、高利の利息を払っている為に現状を把握出来ていない為に、どれほどの借金の残りがあるのかを知らないからです。
ですが、債務整理を行うことで、本当に返すべき借金の総額を知ることが出来ます。
また、債務整理をすることで、借金の総額が減ったり、法的に破産を選択したりする事が出来ます。
しっかりと自分の借金を把握することで、利息などを理解することが出来ます。
そして、実際法的に違法な利息を取っている場合、利息の引き直しをして、払いすぎた利息は過払い金として戻ってくる可能性があります。
諦めないで、まず自分の借金の状態を、法律のプロに把握してもらうこと。
自分では数百万の借金と思っていても、実は○○円だったとか、逆に過払い金請求が出来たとか、そういったケース普通にあります。
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本当に多重債務で苦しんでいるのであれば、今の借金を返済するためにお金を借りるのではなく、新しい生活に使いたいものです。
そして、抜本的な改善がなければ、どんどん借金が増えてくるのは当然。ですので、しっかりと多重債務という部分に向き合い、自分の借金をしっかりと考えて、前向きに生活出来るようにそういった部分を利用していきましょう。