多重債務者を狙った悪質なサラ金業者やヤミ金の見分け方はある?

悪徳業者の見分け方と対処法

こんにちわ、いつもありがとうございます。多重債務を狙った悪質なサラ金業者やヤミ金金融にハマる人はかなり多いと聞きます。相談に来られて方も、サラ金業者に追い回されて大変だったという方もいます。

 

 

これがヤミ金になるとかなり悪質になります。ヤミ金の場合、法律外という部分が多いですので、通常の債務整理では効果がない場合もあり、通常の弁護士の方であれば断る事が多いのです。

 

 

実際にヤミ金専門の弁護士もいるくらいですので、そういった可能性もあることをしっかりと認識しておく必要があります。多重債務者の場合、特にヤミ金利用に近いという位精神状態が不安定になっている為、どうしても適切な判断、正常な判断ができなくなっています。

 

借金 多重債務

 

 

とにかく『いまある借金の利息を返済しないとダメだ』というアタマになっているため、貸してくれる所であればどこでもいいという感じで思っているのです。

 

 

普段であれば絶対に引っかからないと思っていても、多重債務をしていると『毎週が返済日』的になるので正常な判断ができなくなります。

 

 

それこそ『ミナミの帝王』とか『ヤミ金ウシジマくん』のような感じを想像してみてください(^_^;)

 

 

萬田銀次郎に法律は通用しない感じがしますよね(笑)でも、デフォルメされているとしても、ああいった感じの人がいてもおかしくないのがヤミ金の世界です。

 

 

法律が通用しない世界で生きている人間って普通にいると思っています。だからこそ、ヤミ金専門の弁護士、債務整理でもヤミ金の場合はうけないという弁護士が多いと思うのです。

 

 

そういった訳で、ヤミ金にお世話になる一歩手前の多重債務者の方は特に注意が必要ということです。

 

 

今はいいかもしれませんが、数ヶ月後はどうなっているでしょうか?

 

悪徳業者からお金を借りて多重債務の利息をごまかすよりも、今の借金を返すという考えで動く方が絶対にいいです。無料で弁護士に相談できますので、今の悩みを相談されることから始めるといいでしょう。

 

 

多重債務の人間を狙う悪質な金融業者の見分け方について

 

今の借金を返すことだけに精一杯の人間を騙すのは簡単なことでしょう。ヤクザまがいのアウトローの人間ですので、心理学に近い部分であの手この手で近寄ったり、広告では甘いことを言ったり、現状を乗り越えたい気持ちが強い多重債務者が喰いつくポイントをしっかりと知っているはずです。

 

 

では、そういった所に引っかからない為にはどうしたらいいのか、、そういった所を書いてみたいと思います。

 

 

グレーゾーン金利が無くなったと言っても、世の中には貸金業法なんか関係ないという感じでお金を貸している業者はたくさんいます。

 

>>【貸金業法基礎知識】平成22年6月18日からの貸金業法に関連する記事一覧はコチラから

 

 

その時はいいと思っていても、『あ、コレってやばいかも、、、』という判断は借金がある時は出来ないものです。

 

 

多重債務者は精神的に不安定な状態ですので、気をつけるべき悪徳業者がたくさんいます。どういった所を気をつけるべきなのか、、そういった悪徳業者について説明していきます。

 

  • 紹介屋・・・低金利で貸し出すという広告等を打ち、相談に来たら『やはり貸せないので他を紹介する』といって紹介料をだまし取る手口
  • 整理屋・・・多重債務を整理するといって、弁護士費用と比較等をして安く手数料を取り、結局何もしない手口
  • クレジットカード現金化・・・融資する代わりにクレジットカードで買い物をさせて安く買い取って借金を増やす手口
  • 消し屋・・・信用情報機関の登録情報を変更してお金を貸すと言って手数料を請求する手口
  • 090金融・・・ヤミ金などがコレ。携帯電話のみで違法な高金利で融資を行う手口

 

こういったケースも多々あります。システム金融、家具リース金融、架空請求、こういったケースで多重債務者の目先の利息の解決を出来そうな感じで近寄るパターンが結構ありますので注意が必要です。

 

多重債務者がこういった手口に引っかからない様にする為には

 

 

目先の利息だけを払える様にするのではなく、借金の元金を減らすことを考えることが大事です。殆どの業者が『多重債務OK』『低金利で貸出しますので安心』『他店で断られても、ブラックでもOK』などと、簡単で解決できるという様な甘い言葉で誘惑してきます。

 

 

こういった誘いには絶対にのらない事です。

 

  • 勧誘方法が電話、FAX、チラシ、張り紙などアナログ
  • 登録をしていない業者
  • 契約書を渡さない業者
  • 返済方法、手数料、利息、遅延延滞金などが明記されていない業者
  • 小口で貸し出し、1週間位の短い期間の返済期間で高い利息を取る業者
  • 出資法の上限金利20%を守らない業者
  • 違法取り立て(会社、自宅への電話や脅迫等)をする業者

 

こういった業者は絶対にダメであり、違法行為をしているのは間違いありませんので絶対に誘いに乗らない事です。

 

>>違法な借金の取り立て|取り立て方法は法的、社会的が基本

 

こういった業者は、弱みに付け込んで更に借金をさせようとして来ます。絶対に引っかかってはダメです。相手は海千山千の悪徳業者ですので、絶対に理屈では負けます。その前に借金の相談をして合法的に整理しておくことが大事です。

 

 

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