債務整理と子供の奨学金の申請について

子供の奨学金と債務整理の関係について

ご訪問ありがとうございます。元司法書士を目指し5年程頑張っていた吉田です。債務整理経験者でもあります^^;詳しいプロフィールはコチラ

 

 

 

もしアナタが債務整理を弁護士や司法書士に頼んだ際、選択で自己破産等を選ばないといけないとします。

 

 

例えばアナタに子供がいるとしたら、子供が大きくなった時に奨学金で学校に行こうとした場合、子供の奨学金の申請が却下されるのでしょうか?

 

 

結論から言えば、『アナタが債務整理をしても子供は奨学金を借りられる』という事です。

 

 

子供と親の個人信用情報は無関係です

債務整理を行った場合、通常個人信用情報というものに事故情報として債務整理を行った本人の情報が記載されます。

 

 

通常5年から7年は借入やローンを組むことは出来ません。しかし、それは本人だけの話です。

 

子供の個人信用情報に影響はありませんので、子供は奨学金を借りることは出来ます。

 

 

借りれない例外とその対処法

独立行政法人学生支援機構(JASSO)が扱っている奨学金の場合は、借りる際には保証人が必要になります。

 

 

当然ですが債務整理を行っている人は一般的には保証人になれませんので、その場合は親の本人が審査に通らない時もあります。

 

 

こういった場合は以下の対処法があります。

 

  • 保証人を他の親族になってもらう
  • 独立行政法人学生支援機構が扱っている機関保証制度を利用する

 

上記の場合、『なぜ親のアナタが保証人にならないのか?』という質問をされる可能性がありますので、親族に借金の事を内緒にしている場合は現実的に無理です。

 

 

機関保証制度とは、保証料を支払う代わりに保証機関が連帯保証をする制度です。

 

 

子供の未来のためにも借金問題は早期解決が一番です。

 

 

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