アプリ課金で借金がパンク、自己破産は出来る?返済出来ない場合

アプリ課金は自己破産が出来るのか?

こんにちは。最近相談である借金問題で、深刻な問題となっているのがアプリ課金による借金の滞納です。最近はスマホゲームが盛んですが、無料でアプリゲームが出来る状態になっています。

 

 

そのアプリゲームにハマってきたとき、色々なアイテムが必要になってきて、クレジットカードで課金が可能になるのですが、アイテム一つ一つは金額が少額な為、ついつい購入してしまうケースが多く、それを重ねていく事で、数百万円の負債を抱えると言う様なケースもあり、非常に深刻な社会問題になっています。

 

 

アプリの課金で借金が払えないと言うようなケースは、ゲームをしない人では考えられないかもしれませんが、ソーシャルゲームに夢中になっている人は非常に多く、ストレス社会において、色々なストレスを解決してくれる暇つぶしとしてアプリにお金をかけている人は非常に多いのです。

 

 

このようなアプリ課金の借金というのは、債務整理の対象になるのか?自己破産はギャンブルではする事は出来ないと言うような事を聞いている方もいるかもしれませんが、実際にアプリ課金は自己破産として認められるのかどうか?と言う様な部分に触れてみたいと思います。

 

 

アプリ課金でも債務整理は可能

 

アプリで作った借金があったとした場合、アプリの借金を返済出来なくなれば債務整理は可能になります。任意整理の場合であれば、会社や家族にバレることなく返済する事が可能ですので、借金が膨れ上がった事を知られたくない場合は、債務整理に長けている弁護士にお願いするのが一番です。

 

 

任意整理のメリットや、債務整理の種類については下記に挙げておきます。自分で任意整理が出来ると思っていても、弁護士さんによって最適な債務整理を勧められると思いますので、借金問題に長けている弁護士さんの言うことを聞くといいと思います。

 

任意整理のメリット
■任意整理を司法書士や弁護士に依頼した場合、取り立てが止まります。
■利息制限法に基いての正しい引き直し計算が行われます。
■払い過ぎの利息を元本に充填する為、殆どが減額になります。
■将来の金利をゼロにすることが可能です。
■任意整理をする債権者を選ぶことが可能です。
■自己破産の様な資格制限がありません。
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☆任意整理のデメリット
■個人信用情報に事故情報が載るため、一定期間(通常5年)借入、ローンが組めません。

 

 

任意整理の場合、月々の利息のカットになる為、将来的な借金の総額の返済は少なくなるんですが、月々の返済額が3年の間に返済出来ない場合は、自己破産や個人再生など、色々な債務整理の解決方法になります。

 

 

任意整理以外の場合であれば、裁判所を通す為、家族や会社にバレるケースもありますが、借金が重なってくれば財産などを取りをされる可能性も高まる為、一刻も早い債務整理が必要だと思います。

 

アプリ課金で自己破産は出来るのか?

 

債務整理は出来ると言う事を知りましたが、果たして自己破産も可能でしょうか?

 

 

パチンコ、その他ギャンブル同様、ゲーム代や有料サイトの利用料というのは、免責不許可事由として登録されています。つまり、アプリ課金は自己破産として認められない可能性もあるという事です。

 

 

とは言っても、アプリ課金による借金でもほとんどの場合が裁量免責が認められることが多く、現時点では自己破産も出来る.不可能ではないといえるでしょう。

 

 

これには条件があり、債務整理に詳しい弁護士が交渉するというのが大前提となります。専門の弁護士や、その他司法書士なのにしっかりと相談出来る環境にいる事が大事であり、無料で匿名で相談出来る当サイトが勧めている無用シミュレーションを利用するなど効率よく弁護士を探す必要があります。

 

 

また債務整理をした後、クレジットカードなどを約5年間使用する事ができません。債務整理をする事によって、クレジットカードによる課金ができない為、ソーシャルゲームの依存症も改善する可能性も出てきます。

 

 

ソーシャルゲームの目的としては、最初は無料で登録させておいて、はまってくると同時に敵が強くなったりする為、アイテムを購入しなければ先の面に行くことが出来ない、つまりこの点で色々なアイテムを買わせることに力を入れているわけです。

 

 

ゲームは一度はまると、どんどんはまってくる為、敵を倒す為に自分が制御出来なくなり、クレジットカードでどんどん買い物を増やしていくと言うような事になります。債務整理を行うことで、クレジットカードが使えなくなるという事で強制的にゲームが出来ない環境に置くことが出来るのもメリットの一つです。

 

架空の世界でちやほやされる環境から抜けることも大事

 

ソーシャルゲームのアプリ課金のほとんどの方は、ある程度年配のサラリーマンが多いといいます。普段の仕事でストレスを抱え、注目されることがない状態で、インターネット上で匿名の名前に有名な方が、引くに引けなくなってどんどん課金をしていくという状態もあると聞きます。

 

 

オンライン上でもてはやされたり、特定の敵を倒す為に団結力を高めたりする事は、リアルな生活環境で恵まれていないような方が陥るケースの典型的な部分だといえるでしょう。

 

 

このようなゲーム上で得たような地位や名誉というのは、本当にバーチャルですので全く意味がありません。

 

 

もし毎月のクレジットカードの支払いをゲーム課金で大量にしている場合、家族に内緒で債務整理をするという方向もいいかもしれません。しっかりと前を見て、解決の為に取り組むことをお勧めします。

 

 

 

クレジットカードの毎月の支払いが出来ない場合、連帯保証人に迷惑が行ったり、会社に督促状が来たり、家族に連絡がイクケースも増えてきます。このような事がないようにしっかりと自分で債務整理の用意をするべきです。