利息の引き直し計算とは?過払い金が発生する理由

利息の引き直し計算について

 

 

もし借金の全貌が分からないとしても、債務整理を頼めば代理人が取引履歴を貸金業者へ請求してくれます。その際、アナタが『いつ、どれだけ借金をしたのか』という事が分かります。

 

 

また、この情報は本当に返す必要がある借金を知る上でも重要な情報になります。

 

返さなくていい借金と、返す必要のある借金について|債務整理問題

 

利息の引き直し計算という言葉を聞くことがあると思いますが、これは代理人(弁護士や司法書士)が取引履歴から利息制限法に基いて再計算をします。これが俗にいう利息の引き直し計算というものです。

 

 

金利の差はグレーゾーン金利と言われていて、これが過払い金の原因となりますし、さらに言えばサラ金やヤミ金などで借金をしている人は殆どの場合過払い金が発生している可能性もあります。

 

 

利息を支払い過ぎている場合は、元金にあてることも出来ますし、また過払い金として戻ることもあります。

 

 

引き直し計算をすることで借金が本当に返すべき金額なのかという事を知ることが出来るのです。

 

 

過去完済した借金も過払い金が発生している可能性がある

 

また、債務整理をする際、過去完済している借金も代理人に伝えるといいでしょう。過去完済している借金でも利息を払いすぎている場合は過払い金の対象になります。

 

過払い金が発生する理由とグレーゾーン金利|借金の悩みの無料相談

 

 

過払い金返還請求権は10年間有効ですので、『自分は過払い金返還請求権があるのか?』と疑問に思った場合でも相談してみるといいでしょう。

 

 

莫大な借金で返済出来ないかも、、、と思っていても利息の引き直しを行い過払い金が発生している場合は、借金が帳消しになったり、過払い金が戻ってきたりすることがありますので諦めずにやってみてください。