多重債務者相談の手引きとは?金融庁消費者庁が後悔している情報
多重債務者相談の手引きなど
多重債務者相談の手引きというものが出ているのをご存知でしょうか?金融庁や消費者庁が発行しています。
多重債務者の問題である借金の解決、そしてその借金をどうやって返済していくのかという部分での対処法について書いているものです。
マニュアルにはどうして行動すれば多重債務を対処するのかというところを書いている為に、しっかりと読むことで『どうしたら借金をしないようにするのか』が分かります。
しかし、何度も言っているように借金を重ねている人は根本的に改善をする必要があります。
そうすることでしっかりと借金を返済することが出来るからです。
あくまでも処置の方法などを書いているのであって、根本的に借金を見直し、どういった返済方法があるのかを理解して取り組めばいいと思います。
多重債務者相談の手引き
金融庁や消費者庁から発行されている『多重債務者相談の手引き』ですが、あくまでもどういった方法で解決してくかという部分に言及しているだけです。(約170Pあり、消費者センター等に相談に言った際もらえます。)
多重債務者相談の手引きはPDFでも入手可能です。コチラから。
改正貸金業法により、法外な消費者金融会社がいなくなり、過払い金請求などが出来るなどの処置が出来ますので、一定の多重債務問題が解決したといわれていまう。
しかし、根本的に借金をしている人の解決にはなっていないのが現状です。
上記の手引書を読めば、どういった風にすればいいのかなど、多重債務者には役に立つ内容も含まれています。
しかし、書いていることはかなり量が多く、自分で解決するというよりも知識を深めるという所になるので、多重債務になっている方がどういった方法で借金を回避するのかを知りたい場合、ネットで無料相談が出来るシステム等を使うのが一番いいと思います。
具体的にはどういった事が書いているのかというと、借金の相談を受ける方には非常に役に立つ情報もありますが、借金を実際に減らしていく方法などは書かれていません。
- 多重債務問題を巡る状況
- 相談業務の心構え
- 相談対応の流れ
- コラム(事業者からの多重債務相談)
- 債務整理の概要
- 専門家へ引き継いだ後の連携
- 生活再建のためのセーフティネット貸付け等
- 生活保護制度等
- 心の問題・心のケアへの対応
- クレジットカードの現金化やソフトヤミ金等の最新手口・対応方法・
- 債務整理の知識
- 家計管理の重要性
- 基本編(家計管理の方法)
- 応用編(ライフプランの構築)
- 取組事例
あくまでも、こういった感じでの多重債務者へのアドバイス的立ち位置の情報発信となります。
自分の借金を本当に返済していく場合であれば、どういった方法で借金を返していくかが分からないと思います。具体的なアドバイスなどは書いていませんので、、
ネットで相談が出来、匿名で24時間受け付けている為、気軽に問い合わせすることが出来ます。借金に詳しい法律のプロが、多重債務の解決方法を教えてくれるシステムをぜひ利用して下さい。
多重債務者にはやはり債務整理が最適です
色々な事が手引きに書いていますが、実際に借金を返す為には債務整理をする必要があります。債務整理と言えば
- 破産するので人生お先真っ暗、、
- 人並みの生活が出来ないのではないのか、、
- 職場でミンナに知られたりしないだろうか、、、
というネガティブな部分での悩みがあると思いますが、実際には自己破産というのは、債務整理の一部のやり方であり、自分にあった借金の返済方法を考えるのが債務整理となります。
今、自分の借金がいくらあるかとか、どういった風に借金を返していけばいいのかというのは、個人の借金の状態、収入の状態によって変わってきます。
色々と自分で悩んで考えるよりも、しっかりと法律のプロに相談して最適な借金の返済方法を割り出してもらうのが最短距離です。
債務整理の方法は沢山のやり方があり、その人に合わせた方法や解決方法があります。
同じ借金の総額でありながらでも、過去の過払い金の状態、どこで借金をしたのか、自分の収入のメドはどれ位なのかなどによって、債務整理の方法、借金返済計画の方法は全く違いますので、自分勝手に情報を鵜呑みにしないようにしないといけません。
その人にとっての最適な債務整理は、自分にとっての最適な債務整理ではなく、その逆もまたしかりです。
簡単ではありませんが、多重債務をこれから重ねてその場しのぎの借金対策をするよりも、今の自分の借金を見つめ直すことが大事です。