夜逃げを考えるほどの借金の取り立ては警察に頼んでも無駄?

ひどい取り立ては警察へ、借金相談は弁護士へ

ご訪問ありがとうございます。元司法書士を目指し5年程頑張っていた吉田です。債務整理経験者でもあります^^;詳しいプロフィールはコチラ

 

 

借金が返せず、取り立て屋が毎日押しかけてきます。また、暴力なども振るわれたり、胸ぐらを掴まれて恫喝されます。

 

怖いですが、どうすればいいのか分かりません。。。

 

 

暴力などは刑事告訴の対象です

 

弁護士などに相談して借金の見直しをすれば、合法金利で計算してくれるため、絶対に借金の総額は減りますよ。

 

また、暴力を振るうようなサラ金業者は、絶対に高い利子で貸しているはずです。不要な返済は勇気を持って断ってください。


 

違法な取り立てをする業者はどういった罰則を受ける?

 

サラ金業者以外にも、商工ローンなどでも『肝臓を売れ』『マグロ漁しろ』『女だから身体を売れ』などと酷い罵声を借り主に浴びせ、精神的苦痛を与えるという事はよくあることです。

 

 

また、ヤミ金融対策法のキッカケとなった自殺事件でも、警察が介入したにも関わらず取り立ては止まなかったと言います。しかし、身の危険を感じたりする取り立ては、間違いなく刑事事件ですので110番するのが一番です。

 

 

違法な取り立てを繰り返すサラ金業者に対しては、貸金業法の21条1項の取り立て禁止行為にもとづき、2年以下の懲役、または300万円以下の罰金と定めています。

 

 

この質問にあるように、暴行や暴力を取り立ての際に振るうのであれば刑法の恐喝罪や傷害罪、暴行罪の対象です。

 

 

よくある保証人でもない親族や家族などへの借金の肩代わりの強要は強要罪にもあたります。

 

 

また、貸金業者は暴力団を仕事で使うことが出来ませんので、そういった事を破った場合は1年以下の懲役または300万円以下の罰金の対象にもなります。

 

取り立てが酷い場合は警察に、借金の相談は弁護士へ

 

取り立てを完全にやめさせるには、警察ではなく自分自身の借金の整理をすることしかありません。

 

 

サラ金業者で悪どい会社の場合、取り立てに若い男性を要員として雇っているという場合もあります。逮捕されたとしても、また別の取り立てが来る可能性があります。

 

 

つまり、借金自体を無くさないと取り立て自体が終わることがないのです。

 

 

当サイトでは、無料で借金の相談をしてくれる弁護士を探してくれる所を紹介しています。

 

 

悪質な取り立てで精神的にキツイかもしれませんが、しっかりと自分の借金に向き合ってみてください。