ヤミ金の取り立て例など|過酷な取り立てと手口
実際のヤミ金業者の取り立ての手法や手口
こんにちわ、吉田です。
ヤミ金というのは、暴力団の傘下であるため、取り立ての仕方もえげつないです。以下は実際にあった取り立ての実例となります。
実際のサラ金業者の違法の取り立て
ヤミ金融の店長又は店員は、連日、午後2時過ぎ、銀行に電話をかけてお金を借りた人からの入金の有無を確認し、入金のないヤミ金を利用した人、特に前日確認の電話が出ない利用者を中心に、午後3時までに借金の返済するよう催促の電話をかけ、その上午後3時過ぎ、支払いのないヤミ金利用者に対して、午後4時までに郵便局の電信為替で利息の返済するよう催促の電話をかけた。
実際のサラ金業者の違法の取り立て
返済のない利用者に対して、『身内や仕事先に電話するぞ』、『これから家に行くから待つとけ』、『死ね』『働き場所にも行くぞ』、『子供の学校に電話して、担任の先生から払ってもらう』、『詐欺師かよ』、『速攻で入れろ』、『旦那に言うぞ。親兄弟に泣きつけ』、『ふざけるな、借りた借金は返せ』などと脅し、過酷な取立ての電話をかけた。
お金を借りた人が電話に出ない際には、何度も何度も電話をかけ、留守番電話につらい取立文言を録音した。
実際のサラ金業者の違法の取り立て
ヤミ金利用者が電話してこない場合には、実際に親戚や仕事先に電話して借金を返済するよう圧力をかけた。
実家に電話をかけて親戚に代わりに払わせることもあった。
際立って、金が取れそうなターゲットだと判断したら、本当のところは借金の元金5万円でも10万円だと嘘をついて、金を払わせるというケースもあった。
実際のサラ金業者の違法の取り立て
ヤミ金を利用した人が電話してこない場合、利用者の住まいに『大至急連絡下さい』、『連絡なき時自宅身内を回る』等と言う様な電報を打つこともあった。
ヤミ金を利用した人の自宅以外に勤務先をはじめとして、身内にも電報を打つこともあった。ヤミ金利用者を事務所に呼びつけて顔写真を撮ったりして、脅して取立てをすることもあった。
実際のサラ金業者の違法の取り立て
お金を借りた人らの殆どは、その返済のため、別のヤミ金融から借入れを行って返済を続けざるを得なかった。
家族とかに加え、親族からの援助を受けた者も多く、借金をした人の中には、夫に退職金の前借りをしてもらった者、両親に保険の解約や銀行からの借入れをしてもらった人、親族から多額の借入れをした人などもいたとされています。
実際のサラ金業者の違法の取り立て
過酷な取立てに応じたため、午前中に別のヤミ金融から借入れを行い、午後にはその元金を使って返済の振込みを行った上、ヤミ金融店舗へ振込みの報告の電話をする。
仮に午後三時に振込みが間に合わないときは、電信為替での振込みを行うなどし、加えて、翌日が返済日となっているヤミ金融店舗へ支払確認の電話をするなど、何時でもをヤミ金融への返済の資金繰りのためのみに時間を潰すことを余儀なくされる者が少なくなかった。
実際のサラ金業者の違法の取り立て
苛酷な取立てを受けた結果、胃が痛む、夜眠れないとかに加え、外出が怖いなど心身ともに変調を来し、同居の家族を含め、クリニックに通う者や、精神安定剤を服用するに至った者が多かったそうです。
被害者の中には、被害から数年経った現在でも、電話対応や来客対応仁恐怖を感じる者が多かったと言う事です。
実際のサラ金業者の違法の取り立て
自殺を考えた者も少なくなく、自宅マンションからの飛び降りを考えた者、首を包丁で刺そうとした者、大量の薬を服用して三日間程度意識不明になった者、港で入水自殺を図り通行人に救助された者もあったというケースもあります。
実際のサラ金業者の違法の取り立て
働き場所への執拗な取立てが行われたため、やむを得ず仕事場を辞職した者も少なくなく、給与がなくなったため、自己破産した者、生活保護を受給するに至った者もあったというケースもあります。
更には、経営していた飲食店で従業員が怖かって全員辞めてしまい、店の営業ができなくなった人もあったというケースもあります。
実際のサラ金業者の違法の取り立て
家族、親族への影響も大きく、父が取立てのため退職せざるを得なくなったり、子どもが登校拒否になったり、高校を退学したり、大学への進学をあきらめたりした者があったケースもあります。
また、離婚を余儀なくされたり、子供達との行き来がなくなったり、親族から縁を切られたりした者もあったケースもあります。
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