ヤミ金の取り立て例２｜過酷な取り立てと手口
ヤミ金の過酷な取り立て例
実際のサラ金業者の違法の取り立て
このヤミ金融ヤクザ組織は、完済するに納得できるはずの金額を支払ってきたお金を借りた人に対して『完済するとは予め聞いていない』などと因縁を付けて完済と認めず、当初の約定とは無関係に、利息の支払要求をずっとと繰り返すという取立て手段を行っていた。
実際のサラ金業者の違法の取り立て
名目上の元本3万円から一週間分の利息15,000円と振込手数料420円を天引きし、14,580円をお金を借りた人の口座に入金して貸し付けたケースもあります。
約定では、一週間後に利息15,000円を支払い、なおかつその一週間後に3万円を支払えば完済ということだったと言う事です。
実際のサラ金業者の違法の取り立て
あるサラ金業者は、お金を借りたい人に電話をかけて融資を勧誘した。
お金を借りた側は融資を受けることにした。名目上の元本4万円から一週間分の利息2万円、そして融資手数料及び振込手数料2,420円を天引きして17,580円を利用者の口座に振り込んで貸し付けたそうです。
約定では、一週間後に利息15,000円を入金して期間をさらに一週間延長するか、あるいは一週間後に35,000円を支払って完済することも可能だと言っていたそうです。
実際のサラ金業者の違法の取り立て
被害者は某サラ金業者Aに三万円を振り込んだが、サラ金業者はこれを完済とは認めず、加えて『一度受け取ったのを返せませんよ。預り金として預かっておきます。完済した場合返します』などと言って、その上支払要求を続けたと言う事です。
実際のサラ金業者の違法の取り立て
お金を借りた人はサラ金業者Bに5,000円を振り込んだが、約定の利息15,000円に満たない為に、延滞料2,000円を支払うよう請求されたそうです。
実際のサラ金業者の違法の取り立て
お金を借りた人は利息の残金及び延滞料として12,000円を振り込んだ。するとサラ金業者Bは、『こら、オッさん、延滞料払うんやったら即次の日に払わんか。29日が休みやから30日に振りこまなあかんやろ。迷惑かけてんぞ。直ちに迷惑料5万円を払え』
『払わんかったら、○○（お金を借りた側が住む団地の向かいの住人）とこの息子ガタガタにしたるぞ』と脅したというケースもあります。
お金を借りた人は、無関係の近隣住民に迷惑がかかることを恐れ、サラ金業者Bに5万円を振り込んだ。
実際のサラ金業者の違法の取り立て
ヤミ金利用者は某サラ金業者Aに15,000円を振り込んだ。サラ金業者B（Aと繋がっている同系列のサラ金業者）には、支払期日が祭日にかかるとして、『銀行休みやったら前の日に振り込まんかあ』などと因縁を付けられ、延滞料を加算して17,000円を振り込んだケースもあります。
実際のサラ金業者の違法の取り立て
ヤミ金を利用した人は某サラ金業者Aに電話をかけ、『これ以上払えと言われたら死ぬしかありません。今回の分は振り込みますので、なんとか許して下さい』と懇願した。
ヤミ金業者Bは、『お前が金返せへんことを団地中に電話して、そこに住めないようにしてしまうぞ。金払われないんやったら死ね』と言ってお金を借りた人を脅したケースもあります。。
実際のサラ金業者の違法の取り立て
ヤミ金利用者は警察に相談に行った。察署員はこのヤミ金融クループに電話をかけて『もうこんだけ払ってるから金は取らんでいいだろう』等と警告したそうです。
ヤミ金業者Bは借金をした人が警察に相談したことに腹を立て、『何警察行っとんじゃ。金借りてるなら返せ。振り込めへんやったらどうなっても知らんぞ。本気で完済させへんからな』などと脅したというケースもあります。
実際のサラ金業者の違法の取り立て
『もう払えません。今に至るまで30万円払ったでしよ。もう完済にして下さい。もう許して下さい』と頼んだ。
ヤミ金業者は、『このボケ、きっちりと振り込めよ。絶対完済させへんて言うたやろ』と怒鳴ったと言う事です。
実際のサラ金業者の違法の取り立て
わざとお金を借りた人の向かいに住む○○方に電話をして利用者を呼び出したうえ、『団地中に伝えて、金返さないから代わりに払えやと電話しまくるぞ。金払われないのやったら死んでみろ』と脅したというケースもあります。
実際のサラ金業者の違法の取り立て
借金をした人はヤミ金業者Bに二万円を振り込んだ。ヤミ金を利用した人は、夫及びお金を借りた人の兄とともに三人で、線路上に円く輪になってしゃがみ込み、通りかかったＪＲ普通電車にはねられ、自殺したケースもあります。
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