多重債務になったら会社を辞める必要はある？会社に連絡が来た

こんにちわ、吉田です。

 

 

多重債務をしている方で、毎日の借金の利息に追われて、無視していたら最終的には会社に電話連絡が来たという方はかなりたくさんいます。正当な理由という部分において、督促をずっと無視していると、普通の貸金業者も会社に連絡出来るのですが、悪徳業者になれば簡単にそういった敷居を超えて来ます。

 

 

 

もし万が一会社にバレたときは、会社を辞める必要があるのでしょうか？

 

 

 

給料を差し押さえされる可能性もあるのですが、どういった注意点があるのか、また法律的に会社は解雇出来るのかなど、そういった部分を説明していきたいと思います。

 

 

 

借金を返す事が出来ない場合、正当な理由なく会社などに押しかけることは出来ませんが、電話やFAXを無視し続ける場合、貸金業者は債権者の職場等に電話をすることが出来ます。

 

 

 

実際、返済が出来ない状態が続いた場合、強制執行というカタチで債権者の財産、給料の差し押さえをする事が出来る様になります。

 

 

 

全額が出来るという事ではないですが、法律では社会保険料などを差し引いた金額の4分の1が可能になるのです。残りの4分の３を債権者は受け取ることが出来ます。債権者が会社を退職する場合でも同様で、退職金などにも適応される為、大きな痛手になります。

 

 

 

そうなることは法的には認められているのですが、会社側は不当に解雇することは出来ませんし、懲戒解雇出来ないので安心してください。

 

 

 

しかし、実際問題、小さい会社にしろ大きい会社にしろ、噂が広まっていずらくなるという事は十分に考えられます。自殺をしたり、会社を自ら辞めたりと、多重債務を放置したツケは自分で払わないといけません。収入源が絶たれて、ますます借金が膨らむというケースが起こってきます。ですので、しっかりと意志を持ち、辞めないようにすることが大事です。

 

会社に連絡が来る前にしっかりと債務整理について考える

 

多重債務の場合、多くの利息を支払う必要があり、借金を借金で支払う状態になりますので、どうしても精神的な苦痛が出てくると思います。しかし、利息が払えないからといって、その利息をまた借金をして払うのは賢明ではありません。

 

 

 

しかし、会社まで借金の取り立てが来る状態まで追い込まれると、どうしても正常な判断ができなくなるので、最悪な手段を選択する可能性が高くなります。

 

 

 

債務整理についての間違った知識なども加わり、どうしても債務整理という方法から逃げてしまいます。

 

 

 

自己破産だけが債務整理ではありません。

 

 

 

こういった事態になる前に、借金について理解して、どういった方法で自分の借金を返済するのかをしっかりと考える必要があります。

 

 

 

借金の正確な金額は、自分が思っている以上に少なくなるケースも普通に起こります。

 

 

 

 

上記の様に、自分でいくら借金があるという風に認識していても、利息の引き直しなどをすると、過払い金が発生しているという場合もあります。ですので、そういった場合、今までの借金がチャラになるばかりか、過払い金が戻ってくる可能性もあるのです。

 

 

 

自分の借金の金額は、自分で理解している金額とは違う場合も多く、返す必要がある借金、返さないでイイ借金があるという事を覚えておきましょう。

 

 

 

弁護士と相談することで、借金が減り、なおかつ過払い金が戻り、債務整理後の人生を新しくスタート出来た方は何人も居ます。

 

 

 

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返済のメドがたたず、督促を無視し続ける事で会社にバレる様なことになれば、会社側は解雇出来ませんが、噂が広まる事で職場にいれない可能性が出てきます。そういった事がないように、まず無料相談をすることが大事です。

 

 

 

弁護士に相談することで、自分の予想以上の解決方法が見つかる可能性があります。

 

 

 

一人で悩んでないで弁護士に相談すること。これが多重債務の方には必要なことです。また、弁護士に相談した時点で取り立てもストップするので、精神的に救われる方も多いですので、ちゃんと相談していきましょう。