個人再生手続きにかかる費用｜手続きにかかる費用
個人再生手続きの費用について
ご訪問ありがとうございます。元司法書士を目指し5年程頑張っていた吉田です。債務整理経験者でもあります^^;詳しいプロフィールはコチラ。
個人再生は、債務整理の中では最も費用がかかる方法です。手続きが複雑ですので手間がかかる為です。また、個人再生を行えるかどうかという部分も、自分の判断では決めることが難しいですので、債務整理に慣れている弁護士や司法書士にお願いする事が必須になります。
一般的に個人再生の場合は以下の様な費用がかります。
- 申立の手数料・・・1万円
- 予納金・・・約1万円
- 郵便切手代金・・・1500円程度
- 個人再生委員への報酬・・・～20万円前後
弁護士と司法書士に個人再生を依頼した場合、一般的には
- 弁護士への報酬・・・30万円程度
- 司法書士への報酬・・約20万円程度
となります。司法書士の方が金額が安いのですが、これには個人再生委員というものが関係しています。
個人再生委員について
当サイトでは、債務整理は弁護士へ頼む事を推奨していますが、個人再生の場合は司法書士に頼んだ場合、書類作成代行業務のみとなります。つまり、代理人として裁判で弁護等をすることが出来ません。
そうなってくると、個人再生委員というものを選出することが必須になります。司法書士であれば同席することは出来ても、発言が出来ないのです。
個人再生委員の報酬がかかるため、司法書士では結果的にお金がかかるという事になるし、面倒な手続きも一括で出来ないという事にもなります。
費用の面や裁判の点から言っても、個人再生の場合は弁護士へ頼むことが必須ではないかと思います。
債務整理の種類は自分で決めるものではない
ここで大事な事は、個人再生がいいとか自己破産がいいとかは自分で決める事ではないという事です。
無料相談をしてくれる弁護士事務所を紹介していますので、そこで現状の借金の状態や収入の状態を判断してもらってから債務整理の種類を決めるのが一般的ですし効率的です。
費用の面、手間の面でも弁護士へ無料で相談して、自分の借金のベストな債務整理の方法を教えてもらうことが重要になります。