ヤミ金の取り立てが酷い!警察に相談したら警察はどう対処をしてくれる?

借金の取り立ては警察へ通報

ご訪問ありがとうございます。元司法書士を目指し5年程頑張っていた吉田です。債務整理経験者でもあります^^;詳しいプロフィールはコチラ

 

闇金の取り立てが非常にきつくて困っています。

 

警察に相談しろと友人は言いますが、もし警察にいうとチクったという事で報復をされそうです。こういった場合は何処に相談すれば良いのでしょうか?

 

 

警察に言わないと業者の思う壺です。

 

闇金にまで借金をしているという様な事を知られると世間体が、、、というのがそれこそ『サラ金業者の思う壺』です。『自分も恥ずかしい思いをするので、警察には言わないだろう』というのがサラ金業者の考え。

 

 

しっかりと警察は対処してくれるので、まずは相談しましょう。


 

違法金利の貸付や取り立て、貸金業者が犯罪者です

 

借金をしているという引け目があるとは思いますが、だからこそ貸金業者やサラ金業者は、出来るだけ精神的に追い詰める様な取り立てをしてきます。

 

 

 

そこで警察にも言わず、弁護士にも相談せず、自分の友だちなどに相談して抜本的な解決をしないのでは、サラ金業者の取り立てを許すという事を暗に言っている様なものです。

 

 

 

まず、どちらが悪いのかという所をしっかりと意識することが大事です。ですので、違法の取り立てにあったとしても、しっかりと相談して対処してもらうのがベストという事を覚えておきましょう。

 

 

通報は、債務者だけに限らず、保証人、借り主や保証人の家族、親族、それ以外にも違法取り立てにあった関係者全員が被害者として警察に助けを求めることが出来ます。

 

 

被害にあった時は、最寄りの交番、警察署に相談します。闇金金融対策法の交付から、警察は闇金の違法取り立て等をかなり厳しく取り締まっています。

 

 

H15・8月、警視庁は各都道府県の警察の長へ『貸金業の規制等に関する法律等の一部改正に伴うヤミ金融対策の徹底強化』という通達を出しています。つまり、警察全体をあげて、ヤミ金の不正に取り組んでいますので安心して下さい。

 

 

相談が遅れることで、被害が拡大したり金利が増えたりする為、相談が遅れることでますます被害が深刻になることもあります。お金を借りた事を引け目にすることなく、違法金利の採りたて自体が違法なのだ、と知っておくこと。

 

 

 

貸金業者の方が犯罪を犯しているので、もし被害にあった場合、必ず弁護士、警察に相談して下さい。

 

無登録業者とヤミ金業者の定義

 

ヤミ金業者は法律上明確に決まっている用語ではありません。通常は都道府県知事、内閣総理大臣の登録を受けずに営業をする貸金業者を無登録業者と呼び、暴利を取り、法律を無視して悪質な借金の取り立てをする業者の事をヤミ金業者といいます。

 

 

事務所を持たず、携帯電話でしか連絡が取れない業者の事を090金融といいますが、これも無登録業者になります。

 

ヤミ金業者やサラ金業者に仕返しをされたらどうすればいい?

 

悪質な取り立てを受けているにも関わらず、警察に通報しない理由として挙げられるのは、

 

  • 自分が借金をしたという引け目、知られたくない。
  • サラ金業者などの仕返しが怖い

 

などでしょう。

 

 

一般的にサラ金業者やヤミ金業者は、違法取り立て、違法貸付、十分に理解していますし、自分たちがやっている事も当然違法という事も知っています。

 

 

 

一旦警察に通報された場合、その事を逆恨みして仕返しをしたとしたら、それ以上の重い罪で起訴される可能性がある事も十分に知っています。

 

 

 

サラ金業者やヤミ金業者が違法な取り立てをする理由は、ずばりお金の回収です。借金返済についてしっかりと考え対応をするという姿勢を見せておけば、お金を回収するにはどういった方法がベストなのかを考えるはずです。

 

 

 

勇気を持ち警察に通報すること、更に借金の返済について真剣に考えることが進む第一歩です。